今日のお話:
ある新築店舗の内部を
みておもったことを
設計の意図があるんだろうけど
ちょっとなぁって感じてしまう
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
職業病と言っても過言ではない
お店の天井を必ず見てしまう
どんな建材を貼っているのか
仕上がりはどうなのか
カビなどは発生していないか…などなど
普段の生活であればじっくりと
天井を見る機会はないだろうけど
私は見てしまう(笑)
まぁ職業病だから仕方ないよね(;^_^A
とある飲食チェーン店の天井を見たときに
ちょっとガッカリしてしまった
そのお店は新築でオープンしたばかりの店
天井は化粧石こうボードを貼っていた
…そこまではただただ当たり前の
仕様であったんだけど
新築の建物なのに
どうして塗装しているんだ(;・∀・)
なんだかなぁ…
店舗でよくみかける化粧石こうボードは
施工したらそのあとの
仕上げ施工はしなくてよい建材
それがイチバンの売りなのに
どうして塗装しちゃうのかな
いままで携わった物件で
施工中に化粧石こうボードを塗装していた
ケースを見かけることがある
見るたびにモヤモヤする気分になる
設計者がどういう意図で
化粧石こうボードに塗装する
仕様にしているのかは知らんけど
そもそも化粧石こうボードは
塗装する前提でつくられた商品じゃないから
見た目が塗装する前より悪くなる
しかもしばらく経つと表面がはがれやすく
見栄えがひどくなる場合も😨😨
そんな天井を見てしまうと
残念な思いになってしまうな
その建材ってメリットがあって
採用されているはずなのに
それを無視して施工しているのを見て
ちょっとなぁっていつも思う
ただしく使って良いモノをお届けした
そんな想いで施工しているから
尚更なのかな・・・
改修工事であれば致し方ないかなって
納得するんだけど
新築でやるのはちょっと(;^_^A
ってのが本音です
それなら普通石こうボードに
塗装すればいいのにね
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております