今日のお話:
テレビを見ていたら
天井材が落下したと
ニュースをみて驚き
明日は我が身じゃないけど
第三者がケガをしたら
大問題なので
考えるきっかけに
なってくれたらと思います
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
夜のニュースをみてたら
ドンでもないことが報道されました😨
とあるテナントビルの軒天材が
高さ4メートルから落ちたそうな…
ニュース動画を見る限り
こりゃ落ちるなって呆れるばかり(;・∀・)
おそらくだけど
雨漏りか何かで天井裏に水が入ってしまい
長い時間かけて劣化してしまい
落下してしまったって感じでしょうか
詳しく説明していくと・・・
画像見れば明らかなんだけど
軽量鉄骨天井下地材がサビてる
軽量鉄骨下地材から水が伝って
軒天に貼られている石こうボードが
浸水してしまい、強度が低下
自然に仕上げ材のケイカル板と共に
落下したのではないかと思われます
落下した軒天だけど
メンテナンスまったくやってないなって
ニュースをみてガッカリしてます
他の所もおちてそのまんま(;・∀・)
軒天の穴があいていると
コウモリなどの小動物が
巣をつくって別の問題が発生する
管理会社は何をしてたんだか・・・
その建物が竣工されて20数年
メンテナンスする時間は
あったはずなのにな
良いモノをお届けしたあとの
メンテナンスは持ち主の判断
こればかりはどうしようもない
持ち主がやらないっていえば
放置されたまま
今回のような報道がされて
重い腰を上げて対応だろうね
事故を起こしてからじゃ
遅いだろうけど
やらないよねぇ・・・
どう対応するのか
注視していきたいところです
持ち主のメンテナンスが
怠ったのが原因なのは理解できたが
技術的には問題なかったのか?
映像を見た限りでは
ちょっと???ってところはあった
実際に現場を見ればいいけど
映像だけでは断定できないので
詳しい説明はできません(;^_^A
たられば言ってもしょうがないしね
施工したのが20数年前だし
現在よりは施工精度は正直
劣っている感じがしました
浸水してボードが落下したものだから
まったくもって意味が無いけどね
解説は以上となります
良いモノをお届けしたとしても
引き渡した後のメンテナンスは
持ち主が判断するので
コチラから勝手に言うことはできません
この記事を参考にして気になった方
メンテナンスするかは
オーナーの判断になるでしょうが
建物・・特に内装や軒天に関して
助言を言えることは可能なので
相談に乗っていきたいと考えています
せっかく建てたんです
できるだけ長く使えるよう
自分たちができることで
寄り添って行きたいと存じます
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております