木造建築物で〇〇性能を高めたいなら軽量鉄骨下地材はタブーって知ってる?


木造建築物で軽量鉄骨下地を
採用されるケースが
多くなってきました

ただし、それはある条件が
満たさなければの話

ある条件が必要ならば
軽量鉄骨下地を使用できません


それは何なのか?
お話してきます



群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します



普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!





前回
木造建築物において天井の下地を
軽量鉄骨下地を用いるケースが
あるとお話しました

従来なら、天井下地も木質系の建材を
使うのがセオリーなんだけど

軽量鉄骨下地にする
大きなメリットとして

工期が短縮されることによる
コスト削減が可能になるから


少しでもコストを抑えたい
オーナーの意見を沿った
かたちになっています



メリットがあれば反対に
デメリットもあります


木造の一般住宅は
軽量鉄骨下地を使っていない
コトと繋がっています


木造建築物において
軽量鉄骨下地を使った場合
注意して欲しい点をお話します



結論から先に伝えます


軽量鉄骨下地だと
断熱性能が100%発揮できないからです

↑軽量鉄骨天井下地と断熱材

断熱性能が発揮しない理由として

建材の熱の伝わりやすさ…熱伝導率が
”鉄””木”では違うから


弊社が扱っている建材は鉄であって
木材に比べてあきらかに
鉄の方が熱が伝わりやすいですよね


断熱性能が100%発揮されないことは
ある建材メーカーが実証済みです


昨今の一般住宅では
高気密・高断熱を謳う
業者さんが増えていますイメージ


断熱性能をより良くするため
木質系の建材をつかうのが必須で

木造住宅にて軽量鉄骨下地材を
用いらないのはそれが理由です

↑住宅の断熱 壁は弊社施工


私見になるけど

住まうためのモノ
そうでないモノで


考えが異なるのかなって


同じ木造建築物なのに
用途で仕様を変えるのは
致し方ないのかなぁ

弊社はあくまでも
設計や現場の指示で作業する立場

自分の建物をつくらない限り
あーだーこーだ言えないです(;^_^A


どれが良いのか言うことはできないけど

お客様へ良いモノをお届けするための
情報を発信することは可能


内装下地工事に関することを
メリット・デメリット含めて
発信していく所存です












今日はこのへんで


ご覧いただきありがとうございます

これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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