軽量鉄骨下地の溶接固定はほどほどに… 

群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します




現在施工している
とある店舗の改装工事

短い工期の中で、なんとか調整しつつ
順調に進んでいるです


改装工事であるある話について
今回はお話しようかと・・・


ひと昔前は”軽量鉄骨下地”では
めちゃくちゃ溶接を用いて固定していました

理由としてはカンタンに
固定できてしまうから


今は強度が落ちてしまう理由から
できるだけ溶接作業をしない
もしくは溶接の使用を禁止する
元請け会社さんもあります


弊社では溶接作業は認めてます

溶接作業ではないと作業に
支障をきたす場合があるためです

でもね・・・できるだけ溶接作業は
やって欲しくないってのが本音です


確かな理由がありまして
溶接で固定したところは
容易に手直しができなくなるからです

例えば、軽量鉄骨壁下地で使われる部材
ランナーを溶接で固定したとして

取り付け位置が間違っていた場合
ランナーを取り外すためだけに
とても時間を費やすことになります

しかも、取り外したランナーは
間違えなく使えモノにならない…

ほぼ、下の写真のようになってしまいます

修正ができるようにビスなどで
固定したのが良いかもしれません


臨機応変に溶接とビスを
使い分けてくれればと思うところです


良いモノをお届けするために
いろんな道具を用いて施工するのは
良いことではないかと感じているけど

もしものことを考えて
道具をチョイスするのも大事ですね




今日はこのへんで


ご覧いただきありがとうございます

これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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