遮音壁のスタッドを千鳥にする理由とは

群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します





以前にお話した遮音壁について




弊社がつくる遮音壁は軽量鉄骨下地
石こうボードを組み合わせたもの


遮音性能が高いモノは軽量鉄骨壁下地を
”千鳥工法”を用いて施工していると
以前お話し致しました

そもそも、千鳥工法にすることで
遮音に関してどのような効果があるか
今回は説明していきます


下の写真をご覧ください↓

千鳥工法を用いた壁下地に
石こうボードを施工した写真です


コチラの写真の方がスタッドが
千鳥になっているのが分かりやすいかな

拡大すると・・・


下の写真だとスタッドと石こうボードの間に
スキマが現れているのが分かると思います


そのスキマをつくることが
音の伝わりを遮る役割を担ってます

イメージとしてはこんな感じ↓

音は個体(石こうボード)から
個体(スタッド)へ伝わっていきます

スキマを設けることで
音の伝わりの遮ることができます↓


スタッドを千鳥にすることで
石こうボードに接している部分が少なくなり

その分音の伝わる量が少なくなります

これが千鳥工法にする理由です



以上となります
なぜスタッドを千鳥にするのか
理解して頂ければ幸いです


次回はスタッドを千鳥にする際に
注意しなければならないことがあります

そのことについてお話していきます





今日はこのへんで


ご覧いただきありがとうございます

これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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