補修工事をするとき
勘違いをする事案が多々あります
特に表題のような修繕は
トラブルが発生する可能性が高いです
今回を機に理解して頂けると幸いです
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
大きな仕事が終わり
倉庫の中がぐちゃぐちゃ(;・∀・)
ちゃんと発注しているつもりなんだけど
まだまだ甘ちゃんだなって感じてます
そもそも現場で作業している職方さんに
材料の管理をお願いすればいいけど
現場が大きかったり
工期が短かったり
応援できた職方の段取り
などいろんな事情で
手に負えない部分が・・・
バックアップするのが
自分の役割であるので
職方さんに更なる負担は
させられません(;^_^A
次こそはちゃんとやるぞ
…何回言ってるやら(笑)
倉庫に保管されている
石こうボードを見てみると
表面の色が異なるモノが…
いろんな現場から石こうボードを
持って帰ってくると
こんなことが起きます
理由は・・・
製造ロットで表面の紙の色が
変わってしまうからです
石こうボードの表面で使われる紙
”原紙”って呼ばれている再生紙
再生紙である以上製造過程で
原紙の色を統一するのは難しいです
そもそも、石こうボードは
壁紙や塗装で仕上げるための
内装下地の建材です
↑パテ処理をした石こうボード
物流倉庫や物販店のバックルームは
石こうボードに仕上げをしないで
そのままで終わらす”素地(そじ)貼り”で
建物を利用するケースが多い
↑素地貼りの壁
よくお客様から
素地貼りの石こうボードで
色違いが目立ってしまって
同じ色にできませんか?
って問い合わせを頂きます
正直にそれは難しいと答えます
ムリなモノはムリだもん(-_-;)
素地貼りの石こうボードを
補修するときは必ず
既存のボードの色と補修したボードの
色は異なりますよ…と
了解を得てから工事を行ってます
↑素地貼りを補修した壁
シッカリと説明しておかないと
やり直しって言われることがなくなります
失敗しないためにも必要なことです
今後、素地貼りのボードを
補修することを考えていた方へ
理解して頂けると幸いです
お客様へ良いモノをお届けするため
これからも正しい情報を伝えていきます
今日はこのへんで
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願いします
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております