
今日のお話:
たくさんのグレードがある
グラスウール
昨年に低グレードのモノが
廃盤になりました
その理由を…
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!

グラスウールの種類が
減ったと聞いたのですが
どうしてですか?
とある現場監督さんから
こんな問い合わせを頂きました
弊社があつかっている断熱材は
グラスウールと呼ばれる建材

コストパフォーマンス高く
さまざまな用途の建物に
多く使われています
グラスウールは断熱性能により
厚みや密度が異なるグレードが
数多く存在しています

ここ数年で各建材メーカーが
種類の統廃合を進めてきて
弊社が常々使ってきたグラスウールの
種類が少なくなりました

理由として高気密高断熱の建物
特に住宅はそれに該当しないと
ダメになってきているからです
それに該当する住宅をつくらないと
住宅ローン(フラット35)が
受けられない仕組みになっています

需要と供給のバランスを考え
高断熱住宅に適さない
グレードは淘汰されるわけで
昨年に廃盤になったモノがあります
住宅を主に建てている会社さんは
そのことについて知識はあるけど
住宅以外をつくっている会社さんは
情報が乏しいのは当然のこと
1年前まで使っていたモノが廃盤になり
別グレードで積算して現場監督さんが
初めて問い合わせをしたのが今回の経緯
現場監督さんはすべての工事のことに
携わらなければならないわけで
ある業種の建材がなくなれば
そりゃ戸惑いますよね(;^_^A
使っている建材の情報を伝えるのも
私の仕事なのかと今回の問い合わせで
感じたことでした
実際のはなし、同業の方でも
ある建材が廃盤になったのを
知らないままで、その建材を発注して
初めて知ったって方がいると
建材メーカーさんから聞くことがあります
そんな方を一人でも多く無くすため
発信していかないとな…
できるかぎり話せる内容は
お伝えできればと感じているところです
気になる建材があれば
お気軽にお問い合わせください
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております