石こうボードに明記されている1.5×3 3×3 3×6ってなに?

今日のお話

石こうボードは3×3板やら
3×6板と明記されています

なぜなのかお話します

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!



建設現場において
建築資材を納入する際に
納入した建材を写真を撮って
記録として残すことになってます


弊社の資材の写真を撮っていた
若い現場監督さんから…

監督
監督

これってどんな意味ですか?


良い質問が来ました😁😁😁
って心でラッキーって思ったのはナイショ

中島
中島

それは板の寸法が
ヨコ1.5尺
タテ3尺って
表してます

監督
監督

尺?

中島
中島

昔使われてた長さで
1尺が303㎜です

監督
監督

ということは
ヨコ455㎜
タテがおよそ910㎜ですね

中島
中島

正解です😀

・・・ってやりとりがありました

ちょっと解説

尺はメートルが日本に普及されるまで
使われていた長さの単位です


その名残で、建物をつくるときは
尺を基にした寸法で建材が
精算されているモノが多いです


弊社が取り扱っている
石こうボードやケイカル板は
尺を基にした寸法で標準的な
大きさになっています


1.5尺×3尺や3尺×3尺
3尺×6尺、そして3尺×8尺など

普通の石こうボード3尺×6尺板は
短辺910㎜・長辺1820㎜


たまに、910㎜って寸法が中途半端
だから900㎜にしないの?って
いわれることがあるんですが

昔からある寸法なので…として言えないです
JIS規格として認定されているので尚更です


このような事を監督さんと話して
とても勉強になったと言ってくれました

コチラとしても、アドバイスできて
嬉しく感じています😁


メートルと尺の関係
豆知識として持っていると
現場でのやりとりに役立つので
参考にしてはいかがでしょうか




今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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