今日のお話:
某所で天井が崩落した事故
それを見て想うことを
その天井をつくっている者として
お話していきます
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
朝のニュースを見てとても驚き
中国のある建物で天井が
崩落してしまったそうです😨
下敷きになってしまった方のうち
骨折してしまうなど重傷を
負ってしまった方がいるそう😰
落ちた天井を見てみると
弊社が扱っている軽量鉄骨下地と
石こうボードの組み合わせの天井
写真はイメージ
天井が崩落した原因として
天井裏で作業していた者がして
その者が何かしらのミスで
崩落させてしまったみたい
どうしてこんなことになったのか
崩落した天井をつくっている者として
個人的見解を述べていきます
崩落した天井を見てみると↓
ほうほう・・・
天井裏で作業している者は
間違いなく軽量鉄骨下地の上に
直に乗っかって作業なり移動を
していたなって写真を見てわかります
軽量鉄骨下地の部材って
1つ1つ部品の強度って意外と脆い
おそらくだけど天井裏で作業した者が
ハンガーと呼ばれる部材を破損してしまって
天井が崩落したんだなって推測します
ハンガーが一定数破損しまうと
天井の強度が極端に落ちてしまい
崩落してしまいます
崩落した天井材をみるかぎり
先程説明したことで証明できます
我々も改修工事で天井裏にのぼって
作業することが多々あります
当然のことだけど崩落しないよう
対策を取って作業しています
万が一天井が崩落して
一緒に落下なんてしたくないしね
改めて言いますが
軽量鉄骨下地は天井裏で
人が作業することを想定していません
なので、直接下地材に乗っかることは
絶対にやらないでください
今回の天井崩落により犠牲者が
たまたまケガですんだのでいいものの
当たり所によっては死に至ります
今回の事件で改めて安全作業で
やっていかないとなって感じました
こんな事件が二度と起きないよう
切に願っております
天井裏で作業する場合のリスクを
書き綴った記事がありますので
参考にしてください↓
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております