今日のお話:
定期的にお手伝いしている
技能実習生の試験をみて
感じていることを
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
定期的に行われている
外国人実習生向けの技能検定の
検査員のお手伝いをしてきました
試験の様子は見せられません(;^_^A
今回は久しぶりに”随時3級”レベルの試験
ここ数か月”基礎級”ばかりだったので
ある意味新鮮さがありました
就労年数によって受験する
試験レベルが変わってきます
就労1年以内に”基礎級”を受験
その後2年以内に”随時3級”を合格すれば
就労してから最大5年間
日本に働くことができます
今年度より制度が改正されているので
間違っているかもしれないので
ご了承願いますm(__)m
基礎級は実習生が日本に来て
間もないときに受験するレベル
受験者の動きはハッキリ初心者って
わかってしまう
随時3級は働きだして
最短1年経てば受験できる
やはりその分受験生の
動きは慣れてきた感じがしました
・・・だけどさ
その受験した職種の仕事を
ずっとやってきたのか?って
ギモンに感じてしまう技量
言葉の壁があって上手く
コミュニケーションが取れなかったとしても
どうなのかなって感じてしまいました
実習生を受け入れている会社さんが
どう働かせているかは知らないけど
シッカリと指導して欲しいなって
感じてしまいました(;^_^A
5年働いたあと再び働ける
特定技能2号を認定されるには
随時2級を受験して合格しないと
ならないんだけど、今のままでは
恐らく難しいだろうね
昨日のニュースで外国人実習生が
失踪する人数が年々増加しているそう
こういうニュースを見るたびに
この制度はどうなのかな?って
ギモンに感じてしまう
使う側として安い給料で働いてくれる者を
雇える良い制度だと勘違いして
これを使っているのがほとんどだろうけど
今のところ私自身は使うつもりはないです
5年雇えるといえば聞こえはいいけど
裏を返すと5年間実習生を
面倒見なければならないわけで
弊社にはそれをやる覚悟がありません
受け入れる環境が整ってないのもあるけど
いまのところ受け入れるつもりはありません
受け入れる以上実習生をないがしろに
するわけにいきませんからね
実習制度をうまく利用して
お互いにWin-Winになれば
いいのですがね・・・
受け入れないからキレイごとに
感じてしまうかな(;^_^A
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております