今日のお話:
どこかしら起きている
日本列島での地震
日本に住んでいる以上
避けては通れないこと
それに備えるべく
ある問い合わせについて
お話していきます
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
昨日発生した震度6弱の地震
そして今夜発生した震度5弱の地震
今年初めに起きた能登半島地震を含め
日本はどこにいても地震が
発生する可能性が高いことが分かる
上の写真のように
地面が大きく揺れるわけだから
建物だって相当揺れるわけで
強かったら家屋の倒壊もありえる
自然の力には到底
敵わないのは火を見るよりも明らか
それでも地震に耐えられる技術が
時代と共に向上されてきたのも事実
弊社が扱う耐震天井もその一つ
大きな地震が起きるたびに
あることについて問い合わせがあります
木造の建物に耐震天井を
採用するのは可能ですか?
まさにコレなんです・・・
木造の建物に耐震天井を
施工するのが可能かって質問
気持ちは重々わかります
地震に対する備えをしたい気持ち
木造住宅も現在のルールでは
震度6~7程度でも耐えられる
基準になってますし
木造の建物でも耐震天井のベースである
軽量鉄骨天井下地を採用している
ケースが増えてきていますからね
結論を言うと・・・
木造の建造物で耐震天井を
採用することはNGです
木と鉄じゃ強度が違うので
当たり前っちゃ当たり前です(;^_^A
詳しくお話すると・・・
木造の建物で軽量鉄骨天井下地を
施工する際に使われる金物部材が
耐震天井に必要となる強度基準を
満たしていないからです
そもそもの話なんですよね
木造の建物に耐震天井を
設置することは難しいけど
天井に使われる部材を軽いモノにして
もし天井が落下しても被害が少ない
仕様にしてみることは可能です
↑膜天井というモノネットより引用
以上となります
参考にしてくれるとありがたいです
九州の地震が発生したあとに
地震に対する備えを・・・と
国やテレビでアナウンスされています
逆に買いだめとかマイナスな
方向に行っちゃうのが日本人気質
急に備えてもどうにもならんのだから
平時のときにいつ来てもいいように
備えるのがイチバンなんだけどね
色んな情報に煽られずまずは
冷静になって考えていきましょう
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております