今日のお話:
引き続いて壁や天井にクラックが
発生するリスクを軽減させる
施工方法について
次は石こうボードの貼り方について
解説させていただきます
しっかりとマニュアル通りに
作業しているか確認しましょう
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島
と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
壁や天井にヒビ(クラック)が
入りにくい施工をする方法
当然のことを言うだけだけど
施工マニュアル通りに
工事を取り組んでいるのかに尽きる
先日お話した軽量鉄骨下地は
部材の取り付け間隔が規定通りに
施工しているか・・・と
ルール通りに仕事をやっていかが
問われていると考えてます
今回お話するのは石こうボードを
施工する場合の注意事項になるけど
これも軽量鉄骨下地工事同様
ルール通りに施工しているか
問われることになります
再度施工通りに作業しているか
確認するって意味を込めて
この記事を読んでい頂ければと存じます
まずは、石こうボードを留め付ける
タッピンねじが既定の間隔で
取り付けれているかが大事
軽量鉄骨壁下地における
タッピンねじ(ビス)の取り付け間隔は
つなぎ目部分は200㎜
中央部は300㎜と定められています
ちなみに軽量鉄骨天井下地は
つなぎ目部分は150㎜
中間部は200㎜です
下地が木造の場合はもっと
ねじの間隔は狭くなります
ボードを留め付けるタッピンねじの
長さも注意が必要
↑タッピンねじ 通称ビス
石こうボードの厚みに対して
およそ10㎜程度より長いモノを使います
例えば、ボードの厚みが12.5㎜の場合
ビスの長さは22㎜のモノを使います
石こうボード2枚貼りの場合
ステープルの取り付け間隔は
つなぎ目周辺部で200㎜
中間部は300㎜です
当然のことですが接着剤の
塗布量をシッカリと守って
施工してください
以上、石こうボードの基本的な
施工方法について説明しました
説明した内容は守って当たり前のこと
復習してくれるとありがたいですね
石こうボードに関しては
技術的なことのほかに作業している者の
技量によってクラックが発生するリスクが
高くなる可能性が潜んでいます
次回はどんな作業がリスクになるのか
お話していきます
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております