雨天時の軽量鉄骨下地材の取り扱いは気を付けて

今日のお話

梅雨の時期に差し掛かり
いつ雨が降るかわからない状態


弊社が扱っている建材は
基本雨に弱いので注意して欲しい

あの建材もそうですよ

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!




昨日関東地方は強い雨が
降っていたのに

今日はめっちゃ暑い日に(;・∀・)

梅雨はどこにいったのか?って
ツッコミをいれたいです

梅雨入らずにそのまま
夏になっちゃうのかな?って
思ってしまう程・・・

毎年その季節を味わいたいって
思ってしまいますね・・・


ゲリラ豪雨じゃなくて
しとしと雨でいいですからね(;・∀・)



実際のところ
弊社が取り扱っている建材は
石こうボードをはじめとして
雨・・・水に弱いモノは多い

意外と盲点であるのは
軽量鉄骨下地材


天井や壁の骨組み部分で使われていて
軽量鉄骨下地材はその名の通り
鉄が主成分の部材


いちおう、溶融亜鉛メッキ鋼板という
鉄板にメッキ処理を施したモノを
加工したものです

↑亜鉛メッキ処理している薄鉄板

メッキ処理しているので
雨に濡れていても問題ないんじゃね?って
思われる方がいるだろうけど

建材が未使用であるならば問題ないです


建材を切断加工したり

石こうボードをタッピンねじで
軽量鉄骨下地材に留め付けたら
雨・・・水に濡らして欲しくない


亜鉛メッキした建材は切断したら
メッキ加工していない
鉄部分が見えてしまって


鉄が酸化…サビが付着してしまいます


雨漏りが発生したときに
軽量鉄骨下地材にサビが
発生しているのはそのせいです


サビが発生した部材は
すぐに交換してください

どんどんサビが増えて
劣化していくだけです


雨漏りが発生して石こうボードを
交換するケースがほとんどだけど

長く建物を使いたいのであれば
軽量鉄骨下地材も一緒に交換するのを
オススメします


梅雨の時期になって
雨が多くなってくると
雨漏りがホントに心配になります

軽量鉄骨下地の施工の際でも
雨漏りはしないでもらいたいのが本音


軽量鉄骨下地材は
内装下地工事の部材です

雨に濡れるのはNGなので
施工する際は十分気を付けて扱いましょう


良いモノをお届けするために
必要な知識ですよ




今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

タイトルとURLをコピーしました