改修工事で学ぶ 例のアレ を発生させない工夫を


これから暑くなるにつれて
例のアレが出始める季節

アレが発生しないよう
今回の話を聞いていただけると幸いです

群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します



普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!




とある物件の改修工事がはじまりました↓


※今回の内容の都合上
一部モザイク処理させていただきます
予めご了承くださいm(_ _)m


作業内容としては
一部既存の壁や天井を改修する程度

だいたい2~3日程度で終わります


ただし、天井を改修する部分が
少なければの話・・・


見た目ではわかりづらいので
どれだけでるかはわかりません


それはどうしてかというと…↓


天井に黒い斑点みたいのが
あるのがわかるでしょうか?


それは、”カビ”が発生した跡です



石こうボードに何らかの影響で
カビが発生する可能性があります

今回の件の理由を推測すると


ひとつ目…エアコンの冷気によるもの

写真の左に天井に吊っている
業務用エアコンが見えます

夏場の暑い時期にめっちゃ強い冷気により
結露が発生してカビが発生してしまいます



その事象はよく見かけます↓


詳しくはコチラのブログで↓

『カビが発生しないようエアコンを使ってください』
群馬県館林市で”軽量鉄骨下事工事(LGS)”と”石こうボード”や”ケイカル板”など【天井や壁】の内装建材を施工ています  ㈱中島内装の中島です   今日はめっ…



もう一つの理由として
”雨漏り”の可能性があります


パッケージエアコンがない場所で
黒い斑点があったので
雨漏りも可能性があるかと…


雨漏りの方がとても厄介で
雨がどのように流れていたのか
実際に天井裏をみてみないとわかりません

↑雨漏りしている天井裏 別の現場にて


どこまで雨で石こうボードが濡れたか
調べてみないとわからないのです

↑雨漏り発生した部分の軽量鉄骨下地


既に雨漏りしていた部分は
修理が終わっているそうなので

これより被害が大きくならないことを
願いうしかありませんからね(;^_^A



以上になります

今回の現場は築年数が経っているそうで
これらの事象はあり得るなって感じました


弊社の仕事として
カビが発生したら直すことしかできません

直さなくて済むのがお互いに良いわけで
このお話を参考にして

カビが発生しないよう、エアコンの温度設定や
定期的に建物のメンテナンスを行って
余計な工事が発生しないよう

建物を使っている方々が
注意を払って欲しいなって感じます





今日はこのへんで


ご覧いただきありがとうございます

これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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