岩綿吸音板
オフィスなどによく採用される建材
一般住宅にはあまり使われないモノだけど
その建材を施工している者として
是非ともオススメしたい建材です
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
とある住宅でリフォーム工事を
おこなったときのお話
・・・自分の家ですが(笑)
天井にビニルクロスにヒビ
建設用語でいうクラックが入ってしまい
見た目が悪くなったので
思い切って別の建材を施工しました↓
”岩綿吸音板”呼ばれている建材です
別名”ロックウール吸音板”って
言われている建材
岩綿吸音板は化粧石こうボード同様
さまざまな建物の天井に施工されてます
名前の通りなんだけど
岩綿吸音板は”吸音”機能があって
音が反響しにくくなる建材です
オフィスの会議室など
ヒトが集まる部屋に
使われていることが多いですね
この建材の模様は
化粧石こうボードと同じ
トラバーチン柄をはじめ
数種類異なる柄が発売されてます
↑吉野石膏社 ギンガ柄
トラバーチン模様をベースに
凹凸形状になっているものもあります
一直線に凹凸になっている柄と↓
板チョコのような柄の2種類↓
メーカーの商品名によって
言い方が変わってしまうけど
”キューブ”タイプや”リブ”タイプと
呼ばれています
↑吉野石膏社 ソーラトンキューブ
↑大建工業社 ダイロートンリブ
いろんな種類の岩綿吸音板を用いて
意匠的に良い天井が出来上がります
施工方法として
天井に貼っている石こうボードの上から
接着剤とステープルを用いて貼ります
岩綿吸音板が施工されている部屋は
ちょっと高級なイメージなります
・・・実際ビニルクロスを貼りかえるより
コストは掛かりますがね(;^_^A
その分の見返りは保証しますよ
一般住宅で岩綿吸音板を採用する
建物はあまり見かけません
先程も言った通り、コスト面で
ビニルクロスになってしまうのが要因かな
もしも、自宅でホームシアターなど
音響にこだわりを持った方や
ピアノやトランペットなど
楽器の練習部屋をつくりたいと
考えている方にはオススメです
岩綿吸音板に興味がある方は
ご連絡をお待ちしております
今日はこのへんで
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願いします
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております