今回のタイトルを見て
何言っているのかわからない…って
思った方はいるはず
だけど、そのことをシッカリと
理解していないで建材を
扱っているのがほとんど
ちょっとでも理解して
建材を使って欲しいわけです
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
学生さんは既に春休み
新しい進路のために準備を
やっている方を姿を見ます
そんな中、今年はまだ桜の
開花の話題が少ない状況(;^_^A
桜の開花予想に関するニュース
まだ開花しないのかなぁ・・・って
ソワソワしちゃっている自分がいます
まぁここ数年
桜の開花が早すぎたってのもあって
開花が遅いことに違和感を覚えます
いままでのイメージが先行しちゃうと
イレギュラーなことが起きると
違和感が出てしまいます
ヒトのイメージ力・・・っていうか
思い込みって怖いなって感じますね
弊社が扱っている建材である
石こうボード
ある石こうボードのCMでは
”燃えない建材”と謳ってます
実際に建材の裏面に
燃えない建材と明記してます↓
商品にもこう燃えない建材と
うたっていれば皆さんも
思い込みをしちゃうんだろうなって…
石こうボードを燃えない建材と
思い込んでいるアナタへ言いたい
石こうボードって燃えます
とある実験をしてみました↓
ガスバーナーで石こうボードを
一定時間加熱させてみました
正面から見るとこんな感じ↓
・・・燃焼 燃えてますね(;^_^A
燃えてしまうのに
”燃えない建材”と言うのか
ちゃんとした理由があって
建物をつくる上で大事な法律のひとつ
建築基準法に記載されています
ある一定の条件を満たした材料を
”不燃材料”と認定されます
不燃材料の認定基準として
既定の温度で
加熱を行いそれから20分間
燃焼しないこと
有害な変形、溶融、亀裂
その他の損傷を生じないこと
避難上有害な煙または
ガスを発生しないもの
これらの条件をすべて
満たす必要があります
Wikipedia参照
不燃材料の基準を見てわかる通り
決して燃えない建材じゃありません
どうも”燃えない建材”というワードが
一人歩きしちゃってる感じがします
そもそも、不燃材料の基準を知って
取り扱っている方ってほぼいないイメージ
燃えない建材という思い込みを無くすには
不燃材料が不燃材料である理由を
解いていかないとなりませんね
今回の話は以上になります
なんかトンチ話になっちゃいましたね
内装下地工事をやっている身として
建材に関する知識をシッカリ
お届けしないとかなと思い
今回の内容となりました
そんな思い込みを考えず
桜を見ながら
ちょいっと一杯したいですねぇ
今日はこのへんで
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願いします
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております