隣の部屋に音を伝えないために必要な骨組み 千鳥工法について

群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します




とある場所でとある会社の
社宅の新築工事に携わってます


社宅…集合住宅なので
あることに気にしなければなりません♪


まずは、万が一火事が発生しても
左右の部屋、上下階の部屋に
火事が延焼させないようにするため

防火区画壁を組み立てていきます


防火区画壁の組んだモノをみてみると

なにか金物が付いているのが
おわかりでしょうか・・・


しかもよ~く見てみると

間仕切り材で使うスタッドが
その金物でちょっとズレて
設置されています


なぜスタッドがずれているかというと

今回のお話の肝になります
”遮音壁”にするための仕様
”千鳥(ちどり)工法”です


千鳥は千鳥掛けから来ているコトバで
左右互い違いにすること


そうすることで、音の伝わりを
抑えることができます


スタッドを千鳥に設置して
音の伝わりを抑えられるのか
改めて説明するとして…
(説明する写真がない(;・∀・))

そういう工法があるってことを
今回知って頂ければ嬉しいです


施工方法は通常の軽量鉄骨壁下地と同じ
ただ、遮音壁のキモになる金物
ランナースペーサーをスタッドに固定して
組み立てていきます

たったひと工程加えたことで
遮音性能を有する壁下地になります

そのひと工程が正直大変ですが…



集合住宅に限らず
宿泊施設にも欠かせない遮音壁

千鳥に並んだスタッドがあるからこそ
快適にその空間を過ごすことができます


良い空間をつくるため
弊社はその役割を担っています


もしも、集合住宅やホテルにいて
隣の部屋の音が聞こえない・・・って
感じたら弊社のことを思い出し下さい


遮音壁だけでもたくさん
お話したいことがあるので
ちょっとずつ話していきますね

…写真いっぱい撮らんとな(笑)




今日はこのへんで


ご覧いただきありがとうございます

これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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