軽量鉄骨下地工事で必要な資格とは

今日のお話

とあるかたより
問い合わせがあった話

無資格作業は労基署に
バレると怒られるので
必ず取ってくださいね

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!


内装工事屋さんって
どんな資格が必要なの?


以前とあるお客様から
そんな質問がありました


内装工事に限らず建設業で
仕事をする場合にたくさんの
資格を取らなければなりません


ちょっと前に弊社で仕事をするときに
まず最初にとってもらいたい
資格についてお話しました




今回はもう少し深掘りして
内装下地工事をするときに
非常に役立つ資格について
解説していきます


まず、軽量鉄骨下地工事をするときに
欠かせない資格…
自由研削砥石取り換え業務特別教育

名前だけではよくわかりませんよね

軽量鉄骨下地の建材を加工するとき
高速カッターという切断機を使います


高速カッターを使うこと自体は
資格は必要ありません

しかし、高速カッターで使っている”刃”
…切断砥石を取り換えるのに資格が必要

他にはディスクグラインダーの刃も
同様にその資格が必要になります


名前の通り、高速で刃が回転して
非常に危ないからでしょうが
ちょっとなって思うところがあります

ただ、この資格を取らないと
建設現場では高速カッターが使えないので
軽量鉄骨下地工事をやる方は
ゼッタイに取らなければなりません


続いて取って欲しい資格
それはアーク溶接特別教育

軽量鉄骨下地材同士を固定するため
溶接を使うときがあります

ただし、溶接をするのであればセットで
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
という資格と取らなければなりません

溶接をするとき発生する煙
いわゆるヒュームと呼ばれるものが
有毒であるため
その知識を持ちえないとならないため
このような資格ができた経緯があります


昨今の現場では軽量鉄骨下地において
溶接作業をすることを禁止にしている
元請けさんが増えてきているので

アーク溶接の資格はとらなくても
問題ないのかなって考えてます

取りたい方は制約がついてしまうと
思ってたのが良いかもしれません


以上となります


これらの資格をとらんと
仕事にならないなんて…って
思ってしまう方がいるでしょうが
作業している者を守るためのモノ

意識して作業すればおのずと
資格をとって良かったと思いますよ


今度は石こうボード工事で
必要な資格を紹介しますね




今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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