![](https://n-naisou.com/wp-content/uploads/2024/04/image-84-150x150.png)
今日のお話:
岩綿吸音板の修繕工事で
発生するスキマ
どうして起きるのか解説します
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
現在施工している
天井岩綿吸音板の修繕工事
なんやかんやで順調に
工事が進められています
![](https://n-naisou.com/wp-content/uploads/2025/02/image-5-1024x576.png)
毎度毎度いいますが
岩綿吸音板の色違いは
性能には問題ないのであしからず…
岩綿吸音板の工事をやっていると
ある事象に遭遇するときが
![](https://n-naisou.com/wp-content/uploads/2025/02/image-6-1024x576.png)
もともと貼っているモノと
新しいモノを貼ったときに
わずかにスキマが生じる場合があります
![](https://n-naisou.com/wp-content/uploads/2025/02/gagaga-3-1024x576.jpg)
どうしてこのような現象がおこるのか
理由として、岩綿吸音板の製造過程で
若干寸法の誤差が出てしまっていて
スキマが発生した可能性があります
わずかな誤差は±1㎜未満なんだけど
チリも積もればスキマがでるわけで
上の写真のようにスキマが目立つくらい
発生してしまいます
岩綿吸音板の色違い同様
修繕工事あるある話のひとつ
こういうスキマが発生した場合は
コークボンドを用いてスキマを
誤魔化すしか対処がありませんので
ご理解して頂きたいです
(写真撮るの忘れた(´;ω;`))
岩綿吸音板に限らず
弊社が取り扱う建材では
板の寸法が誤差が発生する可能性があります
石こうボードが最たる例です
![](https://n-naisou.com/wp-content/uploads/2025/01/image-24.png)
カタログなどにも若干の寸法誤差が
生じますよって記載されているけど
それを認めてくれない方が…(;^_^A
建材の寸法誤差は我々では
対処は難しいので、そういう建材なんだって
理解して頂いて欲しいところなんですがね
工事をする者として
使っている建材のメリットはモチロン
デメリットも公表するのが当然だと
考えています
すこしでも理解して頂ければ幸いです
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております