自主検査の意義について考える

今日のお話

各作業が終わると行う自主検査

自主検査について自分の考えを
お話します

一緒に考えていきませんか
     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!



ちょっと前に話した
家族葬向け葬儀場の工事が完了しました




大きなトラブルなく無事に完了
建物の規模関係なく
次の工程の業者さんにシッカリと
渡せることができてホッとしますね


なにも無いところから
軽量鉄骨天井下地をつくり

断熱材を充てんしてから


石こうボードを貼る




このサイクルが弊社の仕事
内装下地工事の流れになります


当然のことだけど各作業が疎かになると
次の工程に支障が出ます


施工後すぐには出てこないけど
しばらく経ってから不具合が
発生する可能性があります


そうならないために
その工程ごとにチェックを
していかないとなりません

いわゆる自主検査ですね

大きな元請け会社では施工通り行ったか
自主検査表を提出するようになってます


軽量鉄骨下地工事では
・天井や壁が傾いていないか
・壁が墨の通りに設置されているか
・開口部の大きさは図面の通りか
・溶接したところは防錆処理しているか



石こうボード工事だと
・タッピンねじの間隔は適正か
・接着剤の塗布量は適正か
・材料加工してスキマが発生してないか
・天井伏せ図の通りに割付されてるか



などなど施工マニュアルに記載されている
工程をやっているのか確認を込めて

自主検査をさせているって感じです


この自主検査表だけどさ

ハッキリ言ってちゃんと確認して
記入しているのがどれだけいるか
ギモンに思うことがある

ただただ書かせているだけって感じ


建物の大きさがデカくなると
監督さん数人では施工状況を
100%把握するってムズカシイだろうから

自主検査表を用いて
チェックやってますよって
見せかけじゃねって思うときがあります


事務的なことが多い自主検査だけど

良いモノをお客様へお届けするために
施工後の確認するのも大事だけど

それよりも手抜きをせずに
作業をするのが大事なのではないかな


まぁ、シッカリしている職方さんは
自主検査表関係なく良いモノを施工します

逆も然りですがね(;・∀・)


自主検査表がなぜあるのか
見直さないとならないのではないでしょうか

単なる書類だけじゃもったいないです


これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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