
今日のお話:
普通合板の代わりに
Mクロス合板を使うのが
多くなってきました
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!

石こうボードの代わりに
一部Mクロス合板を貼るので
用意してください
現場監督さんとこんなやりとりが
最近では当たり前のようになってきた
このブログでちょくちょく話している
Mクロス合板っていう建材

名前の通り合板と言うだけあって
べニア板の類になる建材
壁付けのエアコンの下地や
棚受け支柱や手すりなどの
下地材として使われている
ホームセンターなどで販売されている
普通合板・・べニア板と
どんなところが違うのか?

↑左Mクロス合板 右べニア板(構造用合板)
それは板の厚みが石こうボードと
同じであること!!
一般的な構造用合板の厚みは
9㎜もしくは12㎜のモノがある
石こうボードの厚みは
9.5㎜もしくは12.5㎜

わずかだけど0.5㎜厚みが異なっており
その0.5㎜を埋めるのに大変な思いをしてきました
塗装やビニルクロスの下地処理で
その0.5㎜を埋めるって相当な労力で
たまにクレームが出てくる始末

そんな悩みを解決できるのが
Mクロス合板です
Mクロス合板は石こうボードと同じ
厚みで9.5㎜と12.5㎜があって
仕上工事の処理を解決してくれる
画期的な建材
いろんな現場で採用され始めてきて
内装工事業者として嬉しく感じています
扱い方はべニア板と全く同じ
丸ノコで加工してタッピンねじで留め付け
施工スピードがあがって
工事する側としてはありがたい話です
ただデメリットもあるわけで
一般的な普通合板どうように
内装制限がかかってしまうところでは
Mクロス合板を使うことができません

内装制限が掛かる場合は
また別の手立てを考えないと
いけないので注意してくださいm(__)m
デメリットはあるモノの
それ以上にメリットがあるMクロス合板
良いモノをお届けするには
良い建材を提案するのは必須
これからも工事する側として
オススメする建材を話していこうかと
考えています
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております