改修工事を行う際に必ず築年数を聞く理由

今日のお話

ある改修工事の打ち合わせに
行ったときに築年数について
尋ねたときのお話です

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!


お客様からの紹介で
とある場所の事務所の改修工事の依頼

↑写真はイメージ実際の現場とは異なります

内容はリフォーム工事ということで
仕上げ材をやり直す感じ


店舗の改修工事をやるにあたって
築年数がどれほど経っているのか
お客様に情報をもらって対応しています

それによって必要経費が変わって来るんで


それはアスベストが含まれているか
事前調査をしなければならないから


アスベストは言わずもがな
人体になんかしら影響を及ぼす物質

ひと昔前まで様々な建材に使われていて
健康被害に遭われた方が多数います


2006年9月以降の建物に関しては
アスベストが含まれた建材を使用するのが
完全に禁止になったのでいいんだけど

それ以前に建てられたものに関しては
事前調査が義務付けられている


もしもアスベストが含まれていた場合
専門的な除去作業をしなければならないので
別途費用が掛かってくる


今は少なくなったけど
調査が法律で義務化されたのを
知らなかった元請けが一定数
いたことに驚いたことがある

アスベスト調査?
金かかるから
バレなきゃいいんじゃね?

って言ってくる輩も当時はいたなぁ
そういう方とは仕事したくないが(;^_^A


確かな情報をお伝えするのも
仕事をする者として責務だと考えている私


弊社が取り扱っている建材も
以前はアスベストが含まれていたことも…

私が働き出したときは
含まれてなかったみたいだけどね


ただただ施工をするだけでなく
様々な知識を持ってお客様に
良いモノをお届けするのが
当たり前になって欲しいなって
感じているところです


内装建材でアスベストが含まれているか
不安になっている方がいらっしゃれば
ご相談を受けますので
お気軽にお問い合わせください



今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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