
今日のお話:
とある建材について
問い合わせがありました
勘違いしやすいアノマークのことについて
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!

現場に入れたべニアの
JIS規格認定書の資料があれば
提出をお願いします

この質問にギモンを感じたアナタ
正解です!!・・・多分
どの部分に違和感があったのか
説明していきます
弊社を含め、建設業に関わる建材には
JIS規格のモノを使うのが一般的です

↑石こうボードのJIS認定番号
軽量鉄骨下地材にも
JIS認定品にはマークが刻印されます

この流れだと木材もJIS製品じゃね?って
思われている方がいらっしゃるでしょう
ところが、合板を含め木材に関しては
JAS製品(日本農林規格)になります

JISなのかJASなのか
勘違いをしている方がいます(;^_^A
どうしてJASなの?ってツッコミを
入れる方がいるでしょうが
国が定めているモノなので…
としか言えない…スミマセン
とにかく、木材はJIS規格ではなく
JAS規格であることを覚えてください
ちょっとした豆知識程度ですが
これを知っているだけで
モノの見方は変わってくるもので
私自身めっちゃ勉強になりました
軽量鉄骨下地材にJIS規格品と
一般材という二つの概念の建材があります

合板においてもJAS品とNONJAS品と
ふたつの概念の建材があります
現にホームセンター等で販売されてます
現場監督さんに許可を取って
使用するコトはできますが
公共物件では使用できないので
注意しましょう
JIS・JAS規格は国が品質を
担保している製品の証
できればそれらを使ったのがいいかな
って考える私です
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております