大きな地震を経験したからこそお伝えできる天井や壁で地震に備えられるコト

今日のお話

東日本大震災から丸14年

当時を経験したからこそ
話せることがあります

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!



14年前のことは決して忘れない


東日本大震災が発生して丸14年
今でも発生当時のことを思い出せる


工期が無い無茶ぶりした現場で
必死になって完成させるため
材料を調達している最中に起きた


地震が起きた直後
揺れが尋常ではないことを
たまたま近くに合ったお墓が
揺れまくっていたので気付いた

その後連絡をとっても一切繋がらない
安否が確認できない恐怖

震源地から数百キロ離れた地でさえ
大混乱になってしまった


その足で現場に行き
大きな地震が起きたにもかかわらず
工期が間に合わないからどうしようと
アタフタしていた現場監督をみて
マジでしばきたいと思ったな


地震の影響で工期が延びて
無事に引き渡すことができて
ホッとしている監督の姿

・・・なんだかねぇ



とにかく大きな地震の影響は
物凄くエグイと痛感しました


どんなに強固な建物をつくっても
自然の力にかなうことはできない




災害が発生した直後いかに
避難する環境を維持できるか
そこに焦点をおいて

建物をつくって行かないと
ダメではないのか

この地震を経験して強く感じたこと


例えば、防火区画壁は火災が発生した際
避難できる時間を伸ばすためのモノ


耐震天井もそのひとつ


地震による天井の崩落を抑える
もしくは被害を最小限にするための技術


人の命を災害からできるだけ
奪われないための技術を用いて
仕事をしていることを
この日が来るたびに見つめ直しています


いつ起きるかわからない大きな地震
どこまで対策をすればわからない方が
多いことは重々承知しています

地震に対する備えのコストは
予想以上にハンパないからね


たくさんある中から
どれを選べばいいか天井や壁を
つくっている者の視点から
相談に乗ることはできます

ひとりでも不安がなくなれば幸いです


この日だからこそ地震とどう付き合うか
見直すきっかけになれば…



今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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