今日のお話:
弊社で使っている
建材は●●材料とうたう
モノが多いです
ややこしいコトバを
しっかりと解説していきます
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
内装工事に携わっていると
とても分かりづらいコトバを
平気で使っています
難燃、準不燃、不燃
耐火1時間、準耐火1時間
耐火構造物、準耐火構造…などなど
弊社が取り扱っている建材は
準不燃もしくは不燃材料を
認定されているモノが多いです
そこで、皆さんに聞いてみたい
先程取り上げた言葉を正確に
説明できる方はどれだけいるでしょうか?
不燃材料って明記されているけど
火災が発生した場合は燃えます
どうして燃えるのに燃えない建材として
認定しているのかの説明を含め
ややこしいコトバについて
いろいろとお話していきます
では、不燃・準不燃・難燃の基準について
ハッキリと国交省が定義していて
通常の火災による火熱を加えられた場合
加熱後一定時間燃焼せず防火上有害な
変形・溶融・亀裂その他の損傷を生じずかつ
避難上有害な煙又はガスを発生しない
このような事項で材料の基準が
区分けされています
もう少し簡潔に言うと
火災が発生して避難できる
一定時間を設けることができる建材です
一定時間はどのくらいかというと
難燃材料は5分間
準不燃材料は10分間
不燃材料は20分間
以上のように分けられています
普段使っている建材で
避難可能な時間がめっちゃ
変わるんだな😳
改めて感じているところです
難燃・準不燃・不燃…と
材料の基準があることを
知って頂けたら嬉しいです
ただ、勘違いして欲しくないのは
それらの材料は燃えない建材ではないと
認識して欲しいです
避難できる一定時間燃えにくい
建材だとイメージして欲しいです
ややこしいコトバが多いこの業界
用語を理解した上で仕事をこなす
会社であり続けるために
これからも言葉の解説を含め
出来る限りの情報を発信していきます
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております