今は無き和室に施工されていた天井材について

今日のお話

ひと昔前ではあたりまえに
施工されていた天井材について

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!



とある集合住宅の修繕工事


築年数が相当経っている天井を
修繕して欲しいとのこと

ある部屋にせこうしてあった
天井材が今では珍しいモノだったので
その建材についてのお話です


その建材はひと昔前まで
和室を施工するときに
使われていた天井材です

見た目板状のものが
貼ってあると勘違いしてしまう方が
結構いたんですが

この天井材は石こうボードに
板状のプリントされた紙を
貼り付けている化粧板です


施工方法が特徴的で
軽量鉄骨天井下地で使われる
野縁(Mバー)を使わないで
野縁受け(Cバー)に直接取り付けるモノ


Mバーを取り付ける
ビニルクロスを貼る

それらの工程を短縮できて
いろんな和室に使われていましたが

和室自体の需要がなくなり
令和3年に製造されなくなりました


年に数回今回話した天井材の
修繕依頼があるのですが
製造がされなくなったといってお断りするか
別の方法で修繕を提案しています

別の提案といっても
ただ単に石こうボードと
ビニルクロスを施工しませんかって
いうだけですがね(;^_^A




必要とされていたモノが
時が経つと不必要となる
時代の流れなので致し方ないかな


時が流れても
良いモノをお届けする信念は
変えるつもりがない私

不要だよって言われないよう
日々やれることをやっていく次第です




今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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