外部と内部の天井下地の違いについて

今日のお話

広島へ行ったとき
たまたま見かけた天井下地

そのことについて解説します

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!



広島まである意味弾丸ツアーでいった私
本来だったら観光して戻りたかったが
仕事の都合で始発の新幹線で広島を後に

広島風つけ麺を食えただけでも
良しとするか(笑)

広島来たらこれは必ず食べます♪


広島駅の南口がちょうど工事をやっていて
普段は見慣れない風景となっていた


奇跡的というかちょうど
天井の下地工事をやっているみたいで
軽量鉄骨下地材が露出になっているのを
見ることができた

これの工事を生業にしていて
工事中モノを間近で見れて
ココロの中で興奮していた(笑)


ちょうど一般の方が駅へ向かう途中のところ
深夜限られた時間を使って少しずつ
施工して行っているんだろうな

工事業者さんにお疲れ様と言いたい😄



この天井下地の仕様は外部用
内部で使われている部材と比べて
部材が若干異なっている



例えば、野縁材であるMバー材は
内部で使うモノは19㎜厚に対して
外部のモノは25㎜厚を使う


野縁受け…Cバーは肉厚が
内部用よりも厚い


吊ボルトは風圧によって曲がらないよう
角パイプを用いて補強する

↑一般的な天井下地に使われているボルト

角パイプを使うかはどのくらいの
風圧に耐えられるかどうか
事前に検討する必要があるが
間違いなくボルトのみと比べて
強度がハンパなくよくなる


工事をしているエリアが常に
電車を利用する方々が行き来する場所
安全対策は完全にしなければならない

そのためか、角パイプを用いて
天井下地を施工しているのかなって
想像出来る


弊社も角パイプを用いて
施工する機会が1度しかない
個人的にはレアな施工状況を
見ることができて大満足😁

ホントは施工しているところを
見たかったけど
自分でやってみよう(笑)


ある意味広島へ行って
良かったなって思った出来事



今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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