改修工事では軽量鉄骨下地材は交換する?しない? どっち⁈

今日のお話

改修工事で直接お客様にあるこどで
質問されることがあります

それについてお話していきます

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!




ある事務所の改修工事


順調に工事が進んでいます


もうそろそろ弊社の工事が完了して
仕上げ工事にするところです


今回は天井材を貼りかえる工事


工事前の写真をみればわかるけど
天井に貼られている化粧石こうボードが
長年使って付いたホコリなどで
黒くなっています


結露などでカビが生えてなければ
石こうボードはずっと使えるモノ

ただ見た目は別問題

今回はリフォーム工事ということで
貼り換えを行うことになりました



天井の石こうボードを貼りかえる際に

天井の下地材は取り換えはしないの?

ってお客様に言われることがあります

↑既存の軽量鉄骨天井下地

実際のところ、変形していなければ
下地材まで取り換える必要はないと
私は考えております

↑天井下地を取り換えた改修工事のケース

取り換えるにもコストが掛かりますからね

実際のところ、変形していなければ
下地材まで取り換える
必要はないと私は考えております


気を付けて欲しいのは
既存の天井に貼っている
石こうボードを撤去するときに

軽量鉄骨天井下地を壊してしまう
可能性があることかな




ひと昔前では当たり前だった
溶接を用いて下地材を
固定したケースが多かったです

溶接で固定した下地材は
再利用するのは難しいかな


軽量鉄骨下地材を再利用するかは
元請け会社さんが判断するのが
ほとんどなので

気になる方は工事をする際に
相談してみては如何でしょうか


参考にして頂けると嬉しいです


改修工事ならではのギモンが
まだまだたくさんあります

公開できる場合のみだけになるけど
いろんな情報を配信していきます




今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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