事前打ち合わせでわかる クレームになる事例 ”目隙”について 

群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します





とある店舗だった建物の改修
工事のため打ち合わせにきました



工事の内容は既存の天井補修と
新規で壁を新設する工事



1週間はかからない工事だけど
良いモノをお届けするため
遂行していきますよ



外壁は塗られたばかりだけど
中を見ると相当築年数が
経っているのがわかります


例えば、壁紙のつなぎ目部分が
剥がれてしまっています



しかも・・・壁紙の下地に
使われている石こうボードが
割れてしまっているんです(;・∀・)



このような現象を”目隙(めすき)”と呼ばれ
理由は壁紙のつなぎ目部分を切断するときに
カッターナイフに力を入れすぎて
石こうボードまで切ってしまっている現象

↑イメージ写真 ネットより引用

現在では壁紙のジョイント部分は
下敷きテープをつけて、目隙を防いでます




最近では目隙を見ることはないけど
このような工事をすると
クレーム対象でやり直しですね


数十年前だから許される
行為だと思ってください

壁紙を貼りかえるのがいつも以上に
大変じゃないかなって
容易に想像しちゃいます


多分、この天井の石こうボードを
なんかしら補強するんだろうな



改修工事前だからこそ
見られる現象ってよくあります


この状態でずっとこの建物を
使っていたのにはある意味
凄いなって感じています

自分だったらクレームを入れて
すぐにやり直させるな


改修工事をやったあとに
使われる方のためにも
シッカリと施工していかないとね




今日はこのへんで


ご覧いただきありがとうございます

これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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