
今日のお話:
ある壁の補修工事を
屋って思ったことを
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!
とある事務所の修繕工事をやりました
実際に起こる可能性があるので
そうならないように注意喚起と補修方法を
簡単に説明します
それは石こうボードに穴ができたので
それの補修工事です


明らかに蹴ってボードが割れて
出来てしまった穴
大きさや穴の数を考えて
大きくボードを貼らないと
補修ができません
実際に穴があいた部分の
石こうボードを剥がしてみた↓

いやぁ…軽量鉄骨下地材が
サビてしまっていましたね

どうして錆が発生していたのか?
おそらくだけど穴が空いたところで
内部結露が発生してしまい
その水滴でサビが発生した可能性が高いかと
雨漏りした形跡がなかったので
その可能性の方が他界ですね
補修工事を依頼したオーナーさんによると
数年以上ボードの穴は放置していたそう…
長い時間かけてさびてしまったんだろうな
オーナーと話した上で、軽量鉄骨下地材は
そのままでいいとのことなので
新しく石こうボードを貼って完了

仕上工事業者へ引き渡しました
この作業を終えるために掛った時間は
わずか1時間
仕上工事まで含むと時間が
掛ってしまうかもしれないけど
ただ単に壁の穴を埋めるだけって
考えると早く終わったかな
わずか数時間かければ
内部結露から建物のダメージを
受けることはなかったはず
建物の所有者が判断するので
こちらから要望するのは非常に
難しいところではあるけど
その建物を快適に使うためには
少しでも早く対応して欲しかったな
たった1回の壁ドンだけで
建物の品質は落ちます
壁に穴を見付けたら早めに
対処することをオススメします
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております