R加工品は想像以上に高騰しているので注意が必要です

今日のお話

R面…曲面の壁や天井をつくることが
できるのですが・・・

     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!


その建材のR加工品は
〇”倍”増しでお願いします


現在見積を行っている物件での
建材メーカーさんとのやり取り

一瞬聞き間違え?って
自分にも驚いてしまいました(;’∀’)


一般的な天井や壁は水平・垂直で
つくり上げていきます


たまにですが、デザインを求めて
天井や壁を曲線上にすることがあります

↑曲線状の天井 写真はイメージ

弊社でも年に数件曲線状の
壁や天井を施工するときがあります
写真が無い(´;ω;`)


曲線状の建材…業界ではR加工品と称して
建材メーカーさんに特注品としてオーダーします

トーケン工業カタログより抜粋

軽量鉄骨下地材や見切り材のほとんどが
R加工品の製作が可能となっています

石こうボードなど板状のものは
難しいです(;^_^A
※ゆるい曲線であれば施工が可能です

R加工の下地を施工する場合は
それに対応した建材を使うのがセオリー
有名どころだとA&Aマテリアル社の
FGボードという建材があります

↑A&Aマテリアル社 FGボード


話を戻して・・・
ある特殊な部材のR加工品の
概算でどのくらいかかるのか
問い合わせした答えが冒頭の発言

商品によっては10倍に近い
金額になってしまうものもΣ(・□・;)


聞いといてよかったって
営業マンと話していて
心の中で思いました(;^_^A


見積のときに適当に金額を入れて
受注したらトンデモナイことに…って
ならないためにも事前に材料代を
確認するのはいつものことなんだけど

いろんな事情によってR加工品が
〇倍増しになっているのには
驚愕でした・・・


元請けさんにはちゃんと説得して
しっかりと金額は頂けないとね


壁や天井を曲面(R面)にすることは可能
ただし工事単価は相当高くなります

必ず見積もりを取って
交渉するのが吉ですよ





今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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