
今日のお話:
工事が完了するときに
提出する書類がいくつかある
それらについて話していきます
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!

現場が引き渡しになるので
必要な書類を用意してください
現場が終わりに近づくと恒例となる
必要な書類を準備しなくてはならない

どんな書類が必要なのかと言うと
出荷証明書

どんな建材をどのくらいの量を
納入したか証明する書類
SDS(安全データシート)もしくは
MSDS(製品安全データシート)

マニュファクチャー・セーフティー・データ・シートの略
建材製品にどんな化学物質が
どれだけ使用されているかなどを
記載した情報提供用紙
F☆☆☆☆(フォースター)認定書

ホルムアルデヒドの放出量を
ランクで表す国の制度で
☆の数が多いほど放出量が少ない
F☆☆☆☆が最も少ない
弊社が取り扱っている建材では
グラスウールや接着剤が
それに該当するのがほとんど


他にも必要に応じて
使用した建材の施工要領書(マニュアル)や
耐火壁の認定書を提出する
設計書の指示通りに建材を納入し
施工しているか証明するモノ
設計書に載っていない建材を
納入したら大問題になります
最近ではこれらの書類は
ペーパーレス化に伴って
電子データで提出する流れになっている
ひとつの建物をつくるにあたって
弊社をはじめとしてたくさんの業者が
携わっているので、その分必要書類は
山のようになるわけで・・・

自然とそうなっていくよね
必要書類を提出してようやく
その現場が終わるって実感する
どんな建材をどのくらい使ったか
それらを見ることで
その現場の様子を思い出すことができる
ある意味行動の見直すのに
良い材料になるのかなって
個人的に感じています
提出するのみで読む機会が
ないでしょうから
たまには目を通すのもいいかもしれませんよ
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております