今日のお話：
あるお客様から
素朴な質問がありました
そのことについてお話しします
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装工事を施工しています
(株)中島内装の中島と申します
普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど
工事をしている者の視点で
情報を発信していきます！
とある現場の施工状況
某倉庫の休憩所を施工中です
ちょうど軽量鉄骨下地工事が完了し
石こうボード工事がこれからってところ
石こうボードを施工したら
壁紙など仕上げ工事が行われ
お客様へ引き渡されます
よくお客様から壁や天井って
どうやってできているの？
言われることが多々ありまして
軽量鉄骨下地を見せると
目を丸くしながら興味津々で
下地を見る方が多い印象
仕上がった部屋とは異なって
施工している最中のモノを
みるのって珍しいですからね
あるお客様が質問をしてきて
下地材ってピカピカ光ってるけど
ステンレスみたいな金属ですか？
ってことを聞いてこられえた
方がいらっしゃいました
確かに、光沢がある金属を見て
ステンレスだと思われる方がいても
不思議じゃないですね…
軽量鉄骨下地材に使われているのは
亜鉛溶融メッキが施された鉄製品です
鉄が錆びないようにメッキ加工を
しているもので
それがステンレス材ように
ピカピカ光っているので
そのような質問をしてきたのでしょう
ステンレス製の下地材を
用いるケースが稀にあります
・・・あるんですが
亜鉛溶融メッキのモノより
材料代が非常に高くてね(;^_^A
銭湯の浴室など常に
蒸気に触れて錆が発生しやすい
箇所で使われています
以上となります
予備知識として頭の片隅に
入れていただけると嬉しいです
この業界にいるからか下地材が
ピカピカ光るからステンレスって
発想がありませんでしたので
私自身驚きました
この業界に従事していないからこそ
言ってくれた質問が嬉しかったです
こういう質問はとても参考になりました
ありがとうございますm(__)m
今日はこのへんで
最後まで読んで頂きありがとうございます
建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております
