リフォーム工事における内装”下地”工事の内容

中島隆男
中島隆男

今日のお話

会社のリフォーム工事が
着々と進んでいます

これらの工事を見て
内装”下地”工事のことが
解ってくれればと思うところです

参考にして頂ければ幸いです
     


群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”
など
【天井や壁】の内装工事を施工しています

(株)中島内装の中島と申します


普段見ることのできない天井や壁の
ウラ側や建設業界のことなど

工事をしている者の視点で
情報を発信していきます!



前回に引き続き
弊社の部屋のリフォーム工事


今回は間仕切壁…軽量鉄骨壁下地の間に
グラスウールを充てんして↓



そのあと石こうボードを貼り替えました↓


リフォームをするにあたって
いろんな材料を利用しています


写真を見てどうして?って
思われた方がいることでしょう


それらのことについて
カンタンではあるけど説明していきます


間仕切壁の中にグラスウールを
入れた理由として

音漏れの抑制
遮音性能を上げた
かったからです


実のところ↓の写真の
〇印の部分の反対側はトイレなんです(;^_^A


トイレの水が流れる音が
ずっと気になっていたので
今回を機に遮音性能を上げました


グラスウールを入れて
どのくらい遮音性能があがるかというと

トイレの水が流れる音が
小さくなっているのが明確に解る程度



以前話したことがある
軽量鉄骨下地を千鳥にして
組み立ててやる工法よりは
段違いに性能は劣ります


千鳥工法に関した記事はコチラ↓

隣の部屋に音を伝えないために必要な骨組み 千鳥工法について
群馬県館林市で”軽量鉄骨下地工事(LGS)”と”石こうボード”や”ケイカル板”など【天井や壁】の内装工事を施工しています(株)中島内装の中島と申しますとある場所でとある会社の社宅の新築工事に携わってます社宅…集合住宅なのであることに気にしな...





音に関してハッキリ言って
個人の感覚で変わってくるので
明確に音がどのくらい遮れたと
いうことができません


ただ、少しでも悩みが
解決できたと納得してくれる
誠意はしっかりと見せていきたいと
思うところです


グラスウールを充てんしたあとに
石こうボードを施工の際に
ボードの色が2種類あったことに
気付かれたかと思います


一般的な石こうボードの色は
黄色が強いベージュ色です


製品によって色が異なるけど
だいたいベージュ色だと思ってください


もう1色ねずみ色の表面になっているのは
特注品で製造されているモノです

↑別の現場で施工したねずみ色の石こうボード

あまりオススメしたくないけど
石こうボードの素地貼りのため
表面の紙の色をねずみ色に
することが可能
です


以前ねずみ色の石こうボード使って
余っていたモノを使いました
…単なる在庫処分です(笑)

表面の紙が異なっても
性能は全く変わりませんからね


石こうボードを貼り終えた
状態はコチラ↓


ピンボケしちゃいましたが
気にしないでください(´;ω;`)

上手く次の工程にいけそうです


今回までで内装工事の
”下地”部分にあたります



これから仕上げ作業に
入っていきます

どんな仕上げになるかは
また別の機会にでも・・・


リフォーム工事における内装下地工事の
流れがカンタンではありますが
理解して頂ければ嬉しいです


普段は元請け会社さんとの付き合い
いわゆるBtoBでビジネスをやってるけど

今回のようなリフォーム工事を
個人や法人の方から直接
お請けすることもございます


建物をつかっていて
ちょっと気になることがあれば
お気軽にご相談ください


もしかしたら、弊社の仕事のみで
解決するかもしれませんよ




※賃貸物件の場合は必ず
不動産会社さんに相談してください




これからも宜しくお願いします

建設系内装工事にてご相談したいことが
ありましたら下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております

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